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図解でわかる!洗濯ラベルの作り方

洗濯絵表示について

新しい「取扱い表示」は平成28年12月1日より変わりました。
「取扱い表示記号」は、これまでの「指示(推奨)表示」から、「上限表示」に変更になりました。
記号の示す強さか、それよりも弱い範囲内で洗濯をするという意味になります。表示よりも強く洗うと衣類にダメージを与える場合がありますので注意が必要です。
(現行JIS法で表示される取扱い記号は「上限表示」という考え方ですので、家庭洗濯記号が示す範囲内のどの強さで洗うかを個人で判断する必要があります。)

洗濯等のお取り扱いに関する絵表示の意味について、現行JIS規格と旧JIS規格についてまとめました。

  • 現行JIS規格について
  • JIS規格(旧規格)について

洗濯処理の記号

液温は95℃を限度とし、洗濯機で洗濯ができる
液温は70℃を限度とし、洗濯機で洗濯ができる
液温は60℃を限度とし、洗濯機で洗濯ができる
液温は60℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯ができる
液温は50℃を限度とし、洗濯機で洗濯ができる
液温は50℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯ができる
液温は40℃を限度とし、洗濯機で洗濯ができる
液温は40℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯ができる
液温は40℃を限度とし、洗濯機で非常に弱い洗濯ができる
液温は30℃を限度とし、洗濯機で洗濯ができる
液温は30℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯ができる
液温は30℃を限度とし、洗濯機で非常に弱い洗濯ができる
液温は40℃を限度とし、手洗いができる
家庭での洗濯禁止

ワンポイントアドバイス!

<記号の下に「線(-)」の意味は?>
「-」は「線なし」よりも弱く、「=」はさらに弱い洗濯機での洗い方です。
<手洗い方法は?>
手洗いとは「押し洗い」、「振り洗い」、「つかみ洗い」など手で優しく洗う方法です。
<洗い方が×マークのものは?>
家庭洗濯処理はできませんので注意が必要です。

※家庭での洗濯禁止マークではウェットクリーニングができるかわからないのでをつけたときはのマークをつけるようにしましょう
水洗い禁止はの両方の表示になります。

漂白処理の記号

塩素系及び酸素系の漂白剤を使用して漂白ができる
酸素系漂白剤の使用はできるが、塩素系漂白剤は使用禁止
塩素系及び酸素系漂白剤の使用禁止
 

乾燥処理の記号 家庭タンブル乾燥記号

タンブル乾燥ができる
(排気温度上限80℃)
低い温度でのタンブル乾燥ができる
(排気温度上限60℃)
タンブル乾燥禁止
※タンブル乾燥禁止マークでは自然乾燥記号のいずれかをつけるようにしましょう

乾燥処理の記号 自然乾燥記号

つり干しがよい
日陰のつり干しがよい
ぬれつり干しがよい
日陰のぬれつり干しがよい
平干しがよい
日陰の平干しがよい
ぬれ平干しがよい
日陰のぬれ平干しがよい

ワンポイントアドバイス!

家庭でタンブル乾燥ができます。点「・」は乾燥温度を表しており、「・・」はヒーターを「強」などに、「・」は「弱」などに設定します。
「|」はつり干しのことで「-」は平干しを表します。
四角の中の「|」「-」は脱水後、「||」「=」は脱水せず(絞らず)に干します。

アイロン仕上げ処理の記号

底面温度200℃を限度としてアイロン仕上げができる
底面温度150℃を限度としてアイロン仕上げができる
底面温度110℃を限度としてアイロン仕上げができる。スチーム禁止
アイロン仕上げ禁止

ワンポイントアドバイス!

「点(・)」はアイロンの底面温度上限を表します。「・・・」は200℃(高温)、「・・」は150℃(中温)、「・」は110℃(低温)までです。
アイロン時にあて布をする場合には、記号がありませんので、付記用語として加えてください。

商業ドライクリーニング処理の記号

パークロロエチレン及び 油系溶剤によるドライクリーニングができる
パークロロエチレン及び石油系溶剤による弱いドライクリーニングができる
石油系溶剤によるドライクリーニングができる
石油系溶剤による弱いドライクリーニングができる
ドライクリーニング禁止
 

商業ウェットクリーニング処理の記号

ウエットクリーニングができる
弱い操作によるウエットクリーニングができる
非常に弱い操作によるウエットクリーニングができる
ウエットクリーニング禁止

ワンポイントアドバイス!

パークロロエチレンなどの溶剤によるドライクリーニングができます。石油系溶剤と比べて洗浄力がありますが、ビーズやスパンコール、合皮のついたものなどデリケートな商品には生地を傷めてしまいます。
石油系溶剤によるドライクリーニングができます。デリケートな衣類の洗浄に適しており、国内では石油系溶剤が一番普及しています。

洗い方(水洗い)

液温は、90℃を限度とし、洗濯機による洗濯ができる。
液温は、60℃を限度とし、洗濯機の弱水流または弱い手洗いがよい。
液温は、40℃を限度とし、洗濯機による洗濯ができる。
液温は、40℃を限度とし、洗濯機の弱水流または弱い手洗いがよい。
液温は、30℃を限度とし、洗濯機の弱水流または弱い手洗いがよい。
 
液温は、30℃を限度とし、弱い手洗いがよい。(洗濯機は使用できない)
水洗いはできない。

ワンポイントアドバイス!

<ネットの意味は?>
ネット使用と記載されているものは、ほかの衣服と絡んで型くずれするのを防ぐため、ネットの袋に入れて洗います。ホックなどが生地をひっかけない為にも用います。
「弱」のマークがついた衣類は洗濯ネットに入れて洗濯機の手洗いコースか弱水流で洗うか、手洗いなら押し洗い、振り洗いをする。
<30や40と記載されている数字は?>
40度以下のお湯で洗うという意味です。(ぬるめのお風呂のお湯の温度が適温です)
「数時」表示の温度を超えると衣類が縮んだり、色落ちするおそれがあるので注意する。
<蛍光増白剤とは?(蛍光剤も同じ)>
合成洗剤にも含まれる成分で、白い服を白く見せる効果がありますが、キナリや淡い色の服も白っぽくなるため、元々の色目が損なわれます。
一般的に中性洗剤には蛍光増白剤は入っていません。
<手洗い方法は?>
優しく押し洗いをします。(ウールはもみ洗いすると縮んでしまい、元に戻らない)
洗いからすすぎまで、ぬるま湯を使用します。
ぬるま湯とは、30度以下のお湯です。手を入れて冷たく感じるくらいの温度です。
手洗いマークがついた衣類は、手洗いなら押し洗い、振り洗いをする。または洗濯ネットに入れて洗濯機の手洗いコースやドライコースで洗う。
<中性とは?>
「中性洗剤」のことで、いわゆるおしゃれ着洗いのものが該当します。
一般の洗剤はほとんどが弱アルカリ性ですので中性洗剤をお選びください。
<なぜ洗ってはいけないの?>
商品検査の結果、以下のような場合に水洗い不可の表示が付いています。
●水洗いでの縮みが著しい。
●水洗いでの色落ちが著しい。
●家庭洗濯では、型くずれしやすい。
ドライマーク用洗剤も水を使用しますので、この表示のものには使えません。
手洗い×マークがついていても、注意すれば水洗いできる衣類もあります。

塩素漂白の可否

塩素系漂白剤による漂白ができる。
塩素系漂白剤による漂白ができない。

ワンポイントアドバイス!

<エンソサラシとは?>
塩素系漂白剤のことで、市販品では、「ハイター」「ブリーチ」等が該当します。
白いものにしか使用できません。 (色ものに使用すると色が抜けてしまいます。一滴でもつくとそこだけ真っ白になります)
※塩素系漂白剤は使用法を誤ると生地を傷めます。商品表示に必ず従いましょう。

アイロンのかけ方

アイロンは210℃を限度とし高い温度 (180℃から210℃まで) でかけるのがよい。
アイロンは160℃を限度とし、中程度の温度(140℃から160℃まで)でかけるのがよい。
アイロンは120℃を限度とし、低い温度(80℃から120℃まで)でかけるのがよい。
アイロンがけはできない。

ワンポイントアドバイス!

記号の下の ~ は当て布が必要であることを示します。
表面に、あたり、テカリなどの影響を受ける恐れのあるもの (絹やアセテートなどの艶があるもの、ウールやギャバジンやサテンなどの織り目が詰まった濃色品 )、 ニットなどソフトな仕上がりが望まれるものにはアイロンの際に当て布が必要です。

ドライクリーニング

ドライクリーニングができる。
溶剤はパークロロエチレン又は石油系のものを使用する。
ドライクリーニングができる。
溶剤は石油系のものを使用する。
ドライクリーニングはできない。
 

ワンポイントアドバイス!

<セキユ系とは?>
ドライクリーニングの中でも、特にデリケートな繊維向けの方法です。

ちょっとアドバイス

このドライマーク表示は、「ドライクリーニングしかできない」と誤解する方が多いようですが、じつは「ドライクリーニングができる」という意味です。「必ずドライクリーニングに出すこと」という意味ではありません。

の組み合わせやの組み合わせの絵表示のものは、がついていても、家でお洗濯できます。

絞り方

手搾りの場合は弱く、遠心脱水の場合は、短時間で絞る
絞ってはいけない。

干し方

つり干しがよい。
日陰のつり干しがよい。
平干しがよい。
日陰の平干しがよい。

ワンポイントアドバイス!

<このマークは?>
陰干しにしてくださいという意味です。
日なたで干すと、退色(色があせる)したり、変色したり、風合いが硬くなったりします。それを防ぐための表示です。
<このマークは?>
平らなところに広げて干してくださいという意味です。この場合形を整えて置くことが大切です。バスタオルなどを敷いて干すのがよいでしょう。(市販品に平干用ネットもあります)

洗濯ラベルのつくり方の情報パンフレットを差し上げています

ラベルくん.comでは、現行JIS法の規定を基に作成したパンフレット(DL版)を差し上げています。

Ⅰ 洗濯ラベルについて学ぼう
1.図解でわかる洗濯ラベルのつくり方
2.新しい「取扱い表示」(洗濯絵表示)の5つのポイント
3.現行JIS(JIS L 0001)取扱い表示の記号と意味
4.言葉で伝える取扱い文章のメリットとは?
5.洗濯ラベルの付記用語事例集
Ⅱ 繊維の種類と性質について学ぼう
1.繊維製品の表示について
2.繊維の名称を示す用語
3.繊維の性質の特徴を学ぶ

A4サイズ4枚にコンパクトにまとめた情報満載のパンフレットです。
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