繊維は関連する産業構造の裾野がとてつもなく広くで複雑ですが、私たちの
身の回りにおいては、衣類や寝具カーテンなどがわかりやすく考えられます
よね。
先日の休日、キャンプの帰り道に峠を走行中に3歳になった娘がぐっすりと深い
眠りにつき、車内で濡れた世界地図を描いてしまいまして、その翌日ごろには
臭いがのこるという事態になりました。。。
あれこれと布クリーナーや消臭剤などを駆使して格闘しましたが、結局時間を
かけて事態は落ち着いたという始末。
そこで思うのは、消臭という機能性を付加する繊維が世の中にはたくさん
ありますが、WEBで繊維消臭のキーワードで検索すると出てくる情報の膨大さ
をみると、医用、、看護、介護やペット関連などではそれに対応する市場の
ニーズがほんとうに大きいものだと痛感します。
臭いや菌に関する問題は身近な生活のなかで常におこっていますので、
抗菌防臭、制菌、消臭という機能繊維というのは、衣類、寝具、日用品、
空間において研究がすすみ、繊維も進化しています。
もととなる臭いや菌もさまざまなケースがありますので、分解消臭のメカニズムに
よってその機能繊維の種類はたくさんありますよね。
最近では消費者にわかりやすいように、機能性の評価基準をクリアした
認証マークなどを製品に表示したりするケースが増えたことで商品購入時の
ありがたい選択肢になったことも実感します。
ただ、車のように狭い場所でも即効性のある消臭繊維ができるといいのですが。
まぁ、それより今回の場合は未然にトイレにいくほうが格段に問題解決に
なりますね(笑)