みなさんこんにちは!
今回も芯地編の続きをお話していきます。
前回までは紳士服に使用される「毛芯」についてお話しました。
今回は「ベルト芯」についてすすめていくことにします。
ベルト芯はスラックスやスカートのウエスト部分に使用されています。
ウエスト部分を触ると少し硬めになっているのがわかります。
芯地の素材も、不織布や織物芯、編物芯、細巾織物などがあります。
また、それらの芯地に接着樹脂を塗布して表素材に直接接着する
タイプとフラシの状態で使用するタイプにも区別されます。
ベルト芯もタテ糸に細番手の糸、ヨコ糸に太番手の糸を使うとか、
広い巾のものをカットするなど多様です。
形態の安定性や風合い、耐ドライクリーニング性なども用途によって
さまざま開発されています。
もちろん、ストレッチ素材の表地が使用される場合には、その伸縮に
あわせたストレッチ芯地も開発されています。
表素材と副資材のベストマッチングで形づくられていくんですね~♪
副資材の面白さは引き立て役というところだと思います~!
それではまた次回に続きます~♪