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バーチャル試着の時代 脇本康裕の気になるコラム

みなさんこんにちは!
POSレジ最大手の東芝テックはアパレルのネット通販向けに、『商品の採寸』が手軽にできる
3Dスキャンシステムを開発したそうです。
これまでは、肩幅や着丈などの採寸情報をメジャーを使って人手で採寸していた手間と時間を
4倍の効率で処理できるとのこと。

服の3Dスキャンは、マネキンなどに着せて撮影スペースの中央に置けば1分程度ででき、
人は、数秒程度で3Dスキャンできるそうです。早いですよね~!

消費者もあらかじめ店頭などで自分の体をスキャンしておけば、商品の3Dモデルを照合して
「バーチャル試着」ができ、ネット通販の採寸作業、返品コストの低減につながります。

ネット上でバーチャル試着したときには、実際に着用したときにキツく感じる場所を
色で示すなど可視化しすることで正確に把握できるという優れもの。

アパレルのネット通販はサイズが合わないことを理由に返品率が高いそうで、店舗側に
とっては返品率が下がればそれだけコストも低減できますね。
もちろん自分の体にあった商品を購入できれば消費者の満足度も高めることができます。

これに限らず、最近は3Dデータを収集するための技術開発は活発で、スマホによる採寸も
進歩していて、人工知能(AI)が全身を採寸する技術の外部提供も始まっているようです。

測るという技術がいろいろなサービスや商品開発に応用されているのを感じますー。

でも、ネット通販でアパレル品を買う方はわざわざ店舗にいって自分の体を3Dスキャンして
計測するのかちょっと疑問ですけど。。。

10年後、いや3年後には当たり前なのかもしれませんね~♪