こんには!
先日、宇宙を利用した新たなビジネスアイデアを競うイベント
「S-Booster2019」が開かれたという新聞記事を見ました。
そのイベントは、今回で3回目の開催で、初めてアジア・
オセアニア地域からも参加を募り、受賞提案が決定されました。
最優秀賞に選ばれたのは、日本の宇宙アセット(みちびき
(準天頂衛星システム)を活用した視覚障がい者の歩行を
支援するウェアラブル機器の開発チームの「センシング
グッドラボ」
その受賞した「あしらせ」は、靴の中で着用するウェアラブル
機器で、足に振動を伝えるなどして視覚障がい者を目的地
まで支援して導くというもの。
準天頂衛星みちびきで得た正確な位置情報のデータと歩行の
分析を組み合わせ、利用者が道路のどちら側にいるかや、
曲がり角の停止位置など、歩行支援につながる情報を
足裏や足の側面に振動で伝えるインソール方のデバイス。
数十センチ単位で危険を回避できるような誘導を目指す
そうです。。
社会問題を解決するための新しい発想とアイデアですね。
ウェアラブルの開発はいま進化を続けています。得られる
情報をどのようにモノやサービスに結びつけるかが
アイデアの肝ですね~
「あしらせ」の事業の実現に期待していますー!