対コロナ対策で政府は防護服になる
医療用ガウンが約4500万枚不足し調達が
必要とみているようですが、日本で製造
していたメーカーはほとんどありません
でした。
日本は衣料品の輸入比率が98%と縫製
を手掛ける事業者が少なく製造基盤が
弱かったためですが、各メーカーも
こうした状況を受けて生産を始めるよう
です。
医療用ガウンやマスクの素材に使われる
不織布の生産も、製造ラインをマスク用に
転用して量産を始めているニュースも聞き
ます。
不織布の生産量は東レが5月以降に現行の
約2.6倍、旭化成も2倍と増産。
日清紡HDはシャツ生地を製造する設備を
マスク用ガーゼの生産に転用し、シャツの
縫製工場でマスクを加工する工程まで視野
に入れているようです。
帝人も医療用ガウンを生産し、型紙を
WEBサイトに公開したり、三井化学も
防護服向け不織布の供給体制を整えるよう
です。
各素材メーカーも供給拡大策を相次
いで打ち出しています。
医療用は特需かもしれませんが、この
ような事態にかかわらず国内で継続的に
供給体制が整えられることを期待して
いますー。