こんにちは!
まだまだ寒い季節がつづきますがいかがお過ごしですか?
「寒い、寒い」といえどもその寒さのなか、各地ではさまざまな行事も
行われていましたね。
武道の寒稽古や寒中水泳はことに知られていますが、冷水を浴びながら
白装束で練り歩く「寒垢離(かんごり)」や、滝に打たれて心身を清める
「大寒禊ぎ(みそぎ)」などが行われました。
行われていましたね。
武道の寒稽古や寒中水泳はことに知られていますが、冷水を浴びながら
白装束で練り歩く「寒垢離(かんごり)」や、滝に打たれて心身を清める
「大寒禊ぎ(みそぎ)」などが行われました。
そして一方、この「寒」は日本の食文化にも貢献してきたようです。
大寒の当りの時期に汲まれた水を「寒の水」といい、とても良質で味も
やわらかく、腐りにくいことから多彩な食品に利用されています。
大寒の当りの時期に汲まれた水を「寒の水」といい、とても良質で味も
やわらかく、腐りにくいことから多彩な食品に利用されています。
たとえば、味噌や醤油、酒では寒の水でつくったものを「寒仕込み」と
呼ばれたり、寒天や凍り豆腐がつくられたり、どれも和食には欠かせ
呼ばれたり、寒天や凍り豆腐がつくられたり、どれも和食には欠かせ
ませんね。
味噌づくりにもこの寒い季節は大事なもの。冬場は雑菌の繁殖が
抑えられる状態にあるため、秋に収穫した米や大豆をつかって、味噌づくりを
はじめます。そして春から夏にゆっくり発酵させ、最も発酵が進む夏を超え、
その後気温が下がってくると味がのってくるようです。
その後気温が下がってくると味がのってくるようです。
一年熟成させたお味噌は格別でしょうね。