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再生繊維の広がり 脇本康裕の気になるコラム

環境の意識が高まるなか、消費者のニーズと相まって
繊維のなかでも環境対応商品が目立ち始めていますね。

石油を原料とする合繊やプラスチックは、衣類や
身の回り品に広く普及しましたが、子供服やベビー用品に
環境負担の低い素材を使う動きは広がりつつあります。

そのようなかなか、丸紅子会社の丸紅インテックスが
販売を始めたのは環境に優しいベビー用品。再生繊維を
つかった布おむつや水着を展開しています。

使用済みのペットボトルの再生繊維でできたおむつ
カバーを内側の排泄物を吸収させるための白い布(イン
サート)にスナップで固定して使います。スナップで
調整することで3カ月から3歳まで使い続けられるそう。

布おむつのほか、海洋に廃棄されていたペットボトル
から作った水着、水遊び用パンツ、おむつ替え用マット
なども販売していくといいます。

ユニクロも、ペットボトル由来の生地で作った子供向け
フリースを始めて発売。また、ユニ・チャームも使用済み
紙おむつを再生する事業を始めています。

調査会社によると、世界のおむつ市場は今後21年から
26年の間に年平均7.7%の成長、布おむつ市場も26年には
20年比で5割近く増えると予測しています。

今後もますます環境対応商品の企画が重要といえます
のでしっかりリサーチしていきたいと思います~♪