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縫製副資材のお話~ボタン編② 繊維のネタ帳

みなさんこんにちは!

前回に引続き、ボタンについてお話していきます

 

ボタンは古くから衣服における留め具として実用性と装飾性という
二つの要素を備え、服装の重要なポイントとなっていました。
従来、手作業であったボタン製造は、19世紀以降、機会による

大量生産方式に移行し、軍隊による大量使用の背景もあり近代

工業として確立してきたとのこと。

 

さて、日本において本格的にボタンが製造され始めたのは

明治であり、洋服の普及と軍需に支えられてボタン産業が

栄えてきました。

はじめの頃のボタンの素材というのは、水牛の蹄、牛骨、
金属などが使われましたが、大正に入ってから、ヤシの実を

原料としたナットボタンといわれるものが主流となりました。

第二次世界大戦後には、化学技術の発展にともない、

プラスチック素材が天然素材を圧倒しているんです。

 

いまでは天然素材をつかったものが高級ボタンとして

作られています。

ボタンをちょっと変えるだけで衣服の表情が変わるのも
ボタンの醍醐味の一つですね~♪

では、また次回につづきます~

 

2017