素材メーカーの抗菌・抗ウイルス材の生産が増えて
いるようです。
新型コロナウイルスへの効果を保証するものでは
ありませんが、これまで想定していなかった分野まで
広がりつつあり、抗菌・抗ウイルス性能の認証機関が
対応できないほど検査依頼が急増しているとのこと。
繊維メーカーのシキボウでは、抗ウイルス加工を
施した生地や不織布の1~6月の生産量が例年の約20倍
だったそうです。
これまではマスク向けが中心でしたが、タオルやシーツ
といった生活雑貨やシャツ、作業着向けで採用が決まり、
クラボウでは、抗ウイルス繊維を家庭用のカーテンや
手袋に採用がすすんでいるのだそうです。
従来は白衣やシーツのような衛生品向けが中心でしたが、
需要は徐々に増えていくでしょう。
衛生面の高まりで、手に触れる機会の多い部位を中心に
商品の開発が進みそうな気がします。
商品開発、用途開発のチャンスですね~♪