みなさんこんにちは!
引き続き、中綿についてお話をすすめていきます~。
前回までは中綿の種類について、「木綿」、「真綿」、「羊毛」、「羽毛」の話をしてきました。
今回は「不織布の中綿」についてすすめていきます~
中綿は合成繊維の発展にともない天然繊維から合成繊維へ移行してきました。
昭和30年代には短繊維を積層した繊維集合体の不織布中綿がつくられ、この中入綿はポリエステル素材にコーティング加工をした撥水素材にラミネート加工され、防寒用コートとして使用されたようです。
昭和40年代初めに開発された中入綿はより嵩高でソフトな風合いの中入綿で現在の中入綿の始まりとされています。
その後種々さまざまな中入綿が開発され、衣料用副資材には不可欠な資材になり、幅広く使われているようです。
それではまた次回につづきます~♪