みなさんこんんちは♪
今回も引続き不織布の中入綿につちえお話を進めていきます。
中入綿のお話は最終回です。
前々回、前回と、「不織布の中入綿の種類」について、一般の中入綿
の4タイプ(レギュラー、超ソフト、コンパクト、嵩だかタイプ)、そのほか、ストレッチ中入綿、機能性中入綿まで紹介しました。今回は2種類のお話です。
【複合中入綿】
不織布の中入綿と機能性のあるトリコット等を複合させたもの。
透湿防水機能のあるポリウレタン膜を中入綿をラミネート加工したものは防水防風効果に優れ、ムレに保温性に富んでいます。
ナイロントリコットと中入綿をラミネート加工したものは強度が強く、寸法が安定するため取扱いやすくドライクリーニングによる形態安定性にも優れいます。
【接着中入綿】
ストレッチ機能のある中入綿にポリアミド系接着材をドット加工した接着中入綿があり、ニット素材とボンディングすることによって、ニットの特性を生かしながら保温性の優れたニット複合素材を作ることができます。
中入綿の機能と複合素材のお互いの特長が発揮されるように開発がすすめられているんですね~。
中入綿編は全8回お話しました。それではまた次回のお話です~♪